プロジェクトテンプレートを使用すると、アプリケーションの構築、実行、およびデバッグすべてが IDE によって制御されます。プロジェクトのソースディレクトリ、クラスパス、エミュレータプラットフォーム、およびほかのプロジェクト構成は、プロジェクトの作成時に「プロジェクトプロパティー」ダイアログでユーザーが設定します。
NetBeans Mobility Pack には、次の Java ME プロジェクトテンプレートが付属しています。
MIDP アプリケーション。主クラスを持つ、空の Java ME MIDP プロジェクト。Hello MIDlet でプロジェクトを作成することもできます。「Hello MIDlet」を選択すると、ビジュアルモバイルデザイナが開きます。
モバイルクラスライブラリ。主クラスのない空の Java ME クラスライブラリ。このテンプレートは、既存のプロジェクト内にライブラリを作成する場合に使用します。
既存の MIDP ソースからモバイルプロジェクトを作成。既存のソースフォルダから作成された Java ME MIDP プロジェクト。
モバイルクライアントから Web アプリケーションへの接続。MIDP アプリケーションから Web アプリケーションにアクセスするために必要なすべてのコードを作成するウィザードです。サーブレット、およびそのサーブレット経由で既存の Web アプリケーションに接続する Java ME クラスを生成します。このウィザードを使用して、サーブレットミドルウェア経由で既存の Web サービスを使用するモバイルクライアントを作成することもできます。
Java ME Web サービスクライアント。 Web サービスにアクセスするためのコードを
標準を使用して作成するウィザード。