図エディタのナビゲーション

関連項目

いくつかの特別な機能をツールバーおよびポップアップメニューから実行して、図を操作したり、要素を検索したり、大きく複雑な図の中にビューを再配置したりできます。

次のビューナビゲーション機能について考えてみます。

ズーム機能

次の表で、図エディタのツールバー内のズーム機能を説明します。

ズーム機能 ツールバーアイコン 説明
ウィンドウに合わせる Zoom to Fit 図ビューに図全体が収まるように、ズームレベルが調整されて表示されます。
カスタムズーム カスタムズーム ズーム倍率をパーセントで直接入力するか、400% から 25% の間の値から選択できます。「図エディタ」ウィンドウに図全体が収まるように表示することもできます。
拡大 拡大 このオプションをクリックするたびに、図があらかじめ指定された倍率で拡大されます。
縮小 縮小 このオプションをクリックするたびに、図があらかじめ指定された倍率で縮小されます。
マーキーでズーム マーキーでズーム 図の範囲を矩形でドラッグしながら指定すると、図ビューにその部品が拡大されて表示されます。
ダイナミックズーム ダイナミックズーム 図を y 軸に沿って (縦方向に) ドラッグし、動的に拡大および縮小できます。

リンクのナビゲーション

以下の方法を使用して、図ビューをナビゲートできます。

方法 説明
図内でのリンクを使用した移動 リンクの接続元または接続先要素がアクティブになり、その要素が図エディタの中央に表示されます。リンクを右クリックすると、この方法を実行できます。
シーケンス図でメッセージに移動する メッセージラインの接続元または接続先要素がアクティブになり、その要素が図エディタの中央に表示されます。メッセージを右クリックすると、この方法を実行できます。
リンクの検出と移動 図の中のリンクをクリックすると、要素または生存線の端点に移動できます。

「概要」ウィンドウ

「概要」ウィンドウは、図全体を表示するためのスケーラブルなウィンドウです。このウィンドウを使用すると、複雑な図全体をすばやく表示できます。図が図エディタより大きい場合、「概要」ウィンドウには現在の表示領域を表すスケーラブルなボックスが表示されます。このボックスを移動したり、サイズを変更したりすることによって、図エディタの表示を変更することができます。これにより、現在の図全体を確認したり、拡大および縮小したりすることができます。

図が大きい場合には、スクロールバーとズーム機能を組み合わせて使用するよりも、「概要」ウィンドウを使用する方がずっと効果的に利用できます。

詳細は、「概要」ウィンドウの使用を参照してください。

関連項目
ナビゲーション: UML モデリング

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