ユーザー定義パターンの作成

UML デザインセンターで提供されている標準パターンだけでは、現在直面している設計上の問題を解決しきれないこともあります。そのため、UML モデリング機能にはユーザーによるパターン作成、ドキュメント化、適用、およびほかのユーザーとのパターン共有の機能が提供されています。

パターンを構築するときには、どこで構築するかを最初に決めます。パターンは、「プロジェクト」ウィンドウの右に表示されるように構築したり、「UML デザインセンター」ウィンドウで構築したりすることができます。「プロジェクト」ウィンドウに表示されるパターンは、その特定のプロジェクト内の要素にだけ適用されます。これ以外に適用する場合は、パターンを UML デザインセンターに登録します。UML デザインセンターで構築、または UML デザインセンターに登録したパターンは、どのプロジェクトにも適用できます。

UML デザインセンターでパターンを作成する場合は、「ユーザー定義プロジェクトの作成」を参照してください。それ以外の場合は、「プロジェクト」ウィンドウに表示されるパターンを構築します。

ユーザー定義パターンは、次の手順で構築します。

  1. 図の作成。
  2. パターンの構築。
  3. パターンのドキュメント化

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