コンポーネント要素へのインターフェイスの追加

関連項目

ここでは、UML モデリングコンポーネント図のコンポーネント要素に、さまざまな種類のインターフェイスを追加する方法について説明します。

インタフェースとは、内部構造がわからなくても外部からコンポーネント要素で実行する操作を記述するための指定子です。ポートは、コンポーネント要素とその環境間に対話点を提供します。たとえば、ポートには DBport および UIport という名前を指定することができます。

次のいずれかの方法で、コンポーネント図に固有のインターフェイスを追加できます。

コンポーネントにインターフェイスを実装する

  1. コンポーネント要素を追加します。
  2. モデリングパレットで、「Interface」アイコン をクリックします。
  3. 図エディタで、操作対象となるコンポーネントをクリックします。
  4. 新しく追加したインタフェース要素を右クリックし、ポップアップメニューから「表示」を選択します。
  5. 「アイコン表示」を選択します。
  6. 実装リンクを追加します。

コンポーネントにポートタイプのインターフェイスを提供する

  1. コンポーネント要素を追加します。
  2. モデリングパレットで、「Interface」アイコン をクリックします。
  3. 図エディタで、操作対象となるコンポーネントをクリックします。
  4. カーソルをドラッグしたまま数センチ移動し、もう一度クリックします。
    インタフェースがコンポーネント要素に接続され、ポートが作成されます。

コンポーネントでインターフェイスを使用する

  1. コンポーネント要素を追加します。
  2. モデリングパレットで、「Assembly Connector」アイコン Assembly Connect icon をクリックします。
  3. 図エディタで、操作対象となるコンポーネントをクリックします。
  4. インタフェース要素を右クリックし、ポップアップメニューから「表示」を選択します。
  5. 「アイコン表示」を選択します。
  6. モデリングパレットの「依存」区画で、「Usage」アイコン をクリックします。
  7. 図エディタで、コンポーネント要素をクリックし、インターフェイス要素をクリックします。

コンポーネントでポートタイプのインターフェイスを必須とする

  1. コンポーネント要素を追加します。
  2. モデリングパレットで、「Assembly Connector」アイコン Assembly Connector icon をクリックします。
  3. 図エディタで、操作対象となるコンポーネント要素をクリックします。
  4. コンポーネント要素の外にカーソルをドラッグし、もう一度クリックします。
    アセンブリコネクタがコンポーネント要素に接続され、ポートが作成されます。

アセンブリコネクタ

  1. コンポーネント要素を図に 2 つ追加します。
  2. モデリングパレットで、「Interface」アイコン をクリックします。
  3. 図エディタで、操作対象となるコンポーネントをクリックし、コンポーネント要素の外にカーソルをドラッグし、もう一度クリックします。
  4. モデリングパレットで、「Assembly Connector」アイコン Assembly Connector icon をクリックします。
  5. 図エディタで、2 つ目のコンポーネントをクリックします。
  6. 提供されたインターフェイスにカーソルを移動し、インターフェイス要素をクリックします。
関連項目
コンポーネント要素の追加
ポートとインタフェースの操作

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