コンポーネント図は、ソースコード、バイナリコード、および実行可能ファイルなど、複数の要素間で構成されている複雑な依存関係を表示するために使用します。要素には、コンパイル時、リンク時、および実行時といった特定の処理の間だけ存在するものと、常時存在するものがあります。IDE では、コンポーネントを次のように操作できます。
次の表で、インタフェースやアセンブリコネクタを含むコンポーネントを右クリックしたときに使用できる、ポップアップメニューの機能について説明します。
| Element | ポップアップメニューの機能 |
|---|---|
| ポート | コンポーネント要素が持つ全ポートのサブメニュー一覧です。ポート名を指定することで各ポートの表示と非表示を切り換えられます。 |
| ポートの場所 | コンポーネント要素の入出力ポートのどちらかを反対側に移動できます。 |
| ポートインタフェースを均等に分配 | 全ロリポップ (提供されたインタフェース)、またはソケット (要求されたインタフェース) を立て、できる限りポートが重複しないように分配します。 |