モデリング要素の配置

IDE には、新規または既存の UML モデリング要素を図に配置する方法がいくつも用意されています

• IDE では、「モデリングパレット」ウィンドウおよび「プロジェクト」ウィンドウを使用しないでアクセスできる、便利な図操作のためのキーボードコマンドがあります。

新規要素を配置する手順は、次のとおりです。

1. モデリングパレットで、図に配置する要素のアイコンをクリックします。
2. 図の背景をクリックします。
   選択した要素のインスタンスが図に 1 つ配置されます。
   インスタンスの配置を停止するには、右クリックします。

複数の新規要素を配置する手順は、次のとおりです。

1. モデリングパレットで、アイコンをクリックします。
2. 選択した種類の要素のインスタンスを配置するには、図の背景をクリックします。
   クリックした場所に、要素の新規インスタンスが配置されます。
3. インスタンスを複数配置するのを終了するには、右クリックします。

既存の要素を配置する手順は、次のとおりです。

1. 「プロジェクト」ウィンドウで、「プロジェクト」ノードおよび「モデル」ノードを展開します。
2. 要素ノードを選択します。
3. 図エディタで開いている図の背景に、要素をドラッグします。
   要素のコピーが図に配置され、要素のソースが表示されます。

複数の既存の要素を配置する手順は、次のとおりです。

1. 「プロジェクト」ウィンドウで、「プロジェクト」ノードおよび「モデル」ノードを展開します。
2. 最初に配置する要素を選択します。
3. Ctrl キーを押しながら、残りの要素すべてを選択します。
4. 図エディタで開いている図に、要素をドラッグします。
   図に複数の要素が配置され、要素間のリンクすべてが表示されます。
5. 図の背景をクリックします。
   すべての要素の選択が解除され、図の配置先の個々の位置に配置できるようになります。