ユースケース下位詳細の操作

UML モデリング機能でのユースケース下位詳細の操作方法について、次の例で説明します。図エディタで、空のユースケース図から開始します。

1. 「Customer」および「Bank」という 2 つのアクターを作成します。
2. 「Withdraw Money」、「Transfer Money」、および「Deposit Money」という名前の 3 つのユースケースを作成します。
3. 「Customer」を 3 つのユースケースすべてと関連付けるには、「Customer」から各ユースケースに関連をドラッグします。
   「モデリングパレット」ウィンドウで「Association」アイコンをクリックし、ある要素から別の要素にドラッグします。
4. 同様に、「Bank」を 3 つのユースケースすべてと関連付けます。
   
   
5. 「プロパティ」ウィンドウで「Deposit Money」のユースケースノードを展開します。
   ユースケースの詳細が一覧表示されます。
6. 「ユースケースの詳細」フィールドを展開し、下位詳細の名前を入力します。
   • さらに詳細にドキュメントを追加するには、「プロパティ」ウィンドウの「ドキュメント」フィールドを使用します。
7. 「プロパティ」ウィンドウで、「下位詳細」ボックスを展開します。
8. 下位詳細の名前を入力します。
   「プロジェクト」ウィンドウでは、内部で下位詳細ノードが入れ子にされて親のユースケースとともに表示されます。