図の要素の移動

関連項目

IDE では、UML 図中の要素に重要な情報が表示されます。たとえば、クラス図中のクラス要素に表示される情報について考えてみます。

Graphic of a Test Class component containing attributes and operations.

次の表でクラス図要素の区画について説明します。

区画 説明
上部 クラス名です。名前を編集するには、この区画を選択します。
  • 図のクラス要素の名前を変更すると、名前空間に同じ名前の要素を作成するかどうか確認されます。
  • 「はい」を選択すると、以前から存在しているモデル要素にクラスが再接続されます。
  • 既存のモデル要素が「Unnamed」の場合は、削除されます。
  • 「いいえ」を選択すると、現在の名前空間に同じ名前のコンポーネントが作成されます。
  • 「取消し」を選択すると、編集が取り消されます。
要素が再接続されると、要素と図が検証されます。したがって、その要素に接続された無効なリンクは、限定子などのノードとともになくなります。
中央部

クラスの属性です。図エディタでは、この区画を次のように操作できます。

  • 属性を挿入または削除するには、この区画を右クリックします。
  • 属性を編集するには、編集対象の属性をダブルクリックします。

「プロジェクト」ウィンドウで、クラスノードを展開し、その属性を表示します。

下部

クラスの操作です。図エディタでは、この区画の右に小さなスクロールバーが表示され、非表示の操作をスクロールできます。この区画の操作方法は、次のとおりです。

  • 操作を挿入または削除するには、この区画を右クリックします。
  • 操作を編集するには、編集対象の操作をダブルクリックします。

「プロジェクト」ウィンドウで、クラスノードを展開し、その操作を表示します。

関連項目
区画の「カスタマイズ」ダイアログの使用
図内での移動

著作権と商標について