図の拡大 (UML モデリング)

図の拡大

「ウィンドウに合わせる」機能を使用して、自動的に図エディタに図全体を表示することができます。通常、ウィンドウに合わせると、対象となる図のすべてのコンポーネントの大きさが小さくなり読みにくくなる場合があります。この機能では、図を構成するコンポーネントの概要と、相互の配置を確認できます。

ウィンドウに合わせるを実行する手順は、次のとおりです。

操作対象となる図エディタをクリックします。
対象となる図エディタを右クリックし、ショートカットメニューの「ズーム」をクリックします。
「ズーム」ダイアログで「ウィンドウに合わせる」チェックボックスをオンにし、「了解」をクリックします。
対象となる図がウィンドウに完全に収まるように表示されます。

図ツールバーでズーム倍率を指定し、図エディタの拡大および縮小ができます。「カスタムズーム」機能では、特定のズーム倍率を入力したり、カスタムズームボックスの一覧から、あらかじめ設定されたズーム倍率を選択できます。指定した倍率が高いほど、大きく表示されます。

カスタムズームを実行する手順は、次のとおりです。

操作対象となる図エディタをクリックします。
対象となる図エディタを右クリックし、コンテキストメニューから「ズーム」を選択します。「ズーム」ダイアログが開きます。
「カスタムズーム」ボックスで、次のどちらかの操作を実行します。
- ズーム倍率を入力します。
- ボックスの一覧から、あらかじめ設定されたズーム値を選択します。
指定されたズーム倍率で図が表示されます。

図エディタを少しずつ拡大または縮小でき、ボタンをクリックするたびに図のサイズが次第に大きくまたは小さくなります。

拡大および縮小する手順は、次のとおりです。

操作対象となる図エディタをクリックします。
拡大 (図を大きく) するには、対象となる図エディタを右クリックし、コンテキストメニューから「拡大」を選択します。
縮小 (図を小さく) するには、対象となる図エディタを右クリックし、コンテキストメニューから「縮小」を選択します。
対象となる図が、指定したズームの種類に従って再描画されます。

ズーム領域を指定して図エディタを拡大できます。この機能では、任意の図上で対象となる領域をドラッグします。ドラッグすると、図エディタには、指定した領域が拡大されて表示されます。この機能は、図を拡大するときだけ使用できます。

マーキーでズームを実行する手順は、次のとおりです。

対象となる図の y 軸に沿ってポインタをドラッグすると、図エディタを拡大および縮小できます。

ダイナミックズームを実行する手順は、次のとおりです。

操作対象となる図エディタをクリックします。
図ツールバーで、「ダイナミックズーム」ボタンをクリックします。
ポインタがダイナミックズームモードに変わります。
操作対象となる図エディタをクリックし、次の操作のうち、どれか 1 つを実行します。
- 図を拡大するには、ポインタを下にドラッグします。
- 図を縮小するには、ポインタを上にドラッグします。
操作に応じて拡大または縮小されます。