XML ファイルの使用
IDE の UML モデリング機能では、XML ファイルによって要求定義を取り込むことができます。
IDE には、サンプル要求定義ファイル Automated Teller Machine.etreq が付属しています。このファイルは、ディレクトリ <NetBeans-install-dir>\uml4\modules\DoorsIntegrationFiles\Samples にあります。
XML ファイルを使用して、UML モデリング要素に要求定義を関連付ける手順は、次のとおりです。
- 「UML デザインセンター」ウィンドウで「要求定義」ノードを右クリックし、「要求定義ソースを追加」を選択します。
「要求定義プロバイダ」ダイアログが開きます。
- 「要求定義プロバイダ」ダイアログで、「XML 要求定義ソース」を選択してから「開く」をクリックします。
- 「要求定義ファイルを開く」ダイアログで、要求定義ファイルに移動して選択し、UML モデリングプロジェクトに関連付けます。
- 「開く」をクリックします。
IDE によって、「デザインセンター」ウィンドウの「要求定義」ノードの下にノードが追加されます。
「ドキュメント」ウィンドウには、各要求定義の説明が表示されます。これらの要求定義は、UML モデリング要素と関連付けできます。
- 要求定義を追加するには、単にその定義を図エディタのモデリング要素にドラッグします。
IDE によって、要求定義の下に「適合要素」ノードが追加され、関連付けられた要素が示されます。
- 要求定義を表示するには、「プロジェクトを開く」タブで、対応する要求定義が付加された要素を選択します。プロジェクトツリー内に「要求定義」ノードが表示されない場合は、 「プロジェクト」ウィンドウに表示する要素の種類の制限 の指示に従い、RequirementArtifact 要素を表示します。
- 「閉じる」をクリックします。
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