プロジェクトの作成

関連項目

「新規プロジェクト」ウィザードを使用して、UML モデル作成の最初の手順を実行できます。「新規プロジェクト」ウィザードでは、UML プロジェクトを作成します。開始する前に、UML プロジェクトを作成するのに使用する、次の方法のいずれかを決定する必要があります。オプションについての詳細は、 プロジェクトについて を参照してください。

プラットフォームに依存しない UML プロジェクトの作成

プラットフォームに依存しない UML プロジェクトの場合、プロジェクトに作成するモデルおよび要素には、UML モデリング規則 (プラットフォームや言語を認識しない規則) のみ適用されます。ソースコードを生成することはできず、プラットフォーム/言語関係の規則は適用されません。

プラットフォームに依存しない UML プロジェクトを作成する手順は、次のとおりです。

  1. 「ファイル」>「新規プロジェクト」を選択します。
    「新規プロジェクト」ウィザードが開きます。
  2. 「カテゴリ」区画で「UML」を選択します。
  3. 「プロジェクト」区画で「プラットフォーム独立モデル」を選択し、「次へ」をクリックします。
  4. ウィザードの「名前と場所」ページでは、プロジェクトの名前とそのファイルの場所を指定します。
  5. 「完了」をクリックします。
    「図を新規作成」ウィザードが開き、UML プロジェクトに最初の図を作成できます。「プロジェクト」ウィンドウには、作成したプロジェクトの新規 UML プロジェクトノードが含まれています。

Java プラットフォーム UML プロジェクトの作成

Java プラットフォームに依存する UML プロジェクトの場合、プロジェクトに作成するモデルおよび要素には、Java プラットフォーム/言語規則が適用されます。

Java プラットフォーム UML プロジェクトを作成する手順は、次のとおりです。

  1. 「ファイル」>「新規プロジェクト」を選択します。
    「新規プロジェクト」ウィザードが開きます。
  2. 「カテゴリ」区画で「UML」を選択します。
  3. 「プロジェクト」区画で「Java プラットフォームモデル」を選択し、「次へ」をクリックします。
  4. ウィザードの「名前と場所」ページでは、プロジェクトの名前とそのファイルの場所を指定します。
  5. UML プロジェクトの作成を終了するには、「完了」をクリックします。
    「図を新規作成」ウィザードが開き、UML プロジェクトに最初の図を作成できます。「プロジェクト」ウィンドウには、作成したプロジェクトの新規 UML プロジェクトノードが含まれています。

Java プロジェクトのリバースエンジニアリングによる Java プラットフォーム UML プロジェクトの作成

既存の Java プロジェクトからリバースエンジニアリングされた要素を使って Java プラットフォームモデリングプロジェクトを作成する手順は、次のとおりです。

  1. リバースエンジニアリングを実行する Java プロジェクトを開きます。
  2. 「ファイル」>「新規プロジェクト」を選択します。
    「新規プロジェクト」ウィザードが開きます。
  3. 「カテゴリ」区画で「UML」を選択します。
  4. 「プロジェクト」区画で「リバースエンジニアリングした Java プラットフォームモデル」を選択し、「次へ」をクリックします。
  5. ウィザードの「名前と場所」ページでは、プロジェクトの名前とそのファイルの場所を指定します。
  6. 開いている Java プロジェクトのドロップダウンリストから Java プロジェクトを選択します。
    「リバースエンジニアリング」チェックボックスが選択されていることに注意してください。リバースエンジニアリングプロジェクトにパッケージを含めない場合は、そのチェックボックスを選択解除します。少なくとも 1 つは、選択している必要があります。
  7. 「完了」をクリックして、UML プロジェクトの作成を実行します。
    「プロジェクト」ウィンドウには、作成した Java プロジェクトの新規 UML プロジェクトノードが含まれます。
関連項目
図の作成
プロジェクトの操作
プロジェクトの削除
プロジェクトの概要
Java コードのリバースエンジニアリングについて
 
「プロジェクト」ウィンドウ
主プロジェクトの設定

著作権と商標について