スナップショットの作成

関連項目

は、特定の時点でのプロファイルデータを収集します。スナップショットに取り込まれるデータは、スナップショットを作成したときに進行中であったプロファイルセッションの種類によって異なります。

スナップショットは、次の点でライブのプロファイル結果と異なります。

スナップショットの作成

スナップショットは、プロファイルセッションの進行中にのみ作成できます。スナップショットは手動で作成するか、アプリケーションの特定のポイントで自動的にスナップショットを作成するようにプロファイルポイントを設定できます。プロファイルポイントを使用してスナップショットを作成する場合は、ソースコード内でスナップショットを作成するポイントを指定します。たとえば、スレッドが特定のメソッドに入ったときにスナップショットを作成できます。

スナップショットを手動で作成する

  1. プロファイルセッションを開始します。
  2. 次のいずれかを行います。

スナップショットを作成すると、そのスナップショットはメインのエディタウィンドウに開かれます。スナップショットはプロジェクトに保存できます。

プロファイルポイントを使用してスナップショットを作成する

  1. プロファイルポイントを配置するメソッドが含まれるソースファイルを開きます。
  2. メソッドが含まれるコード行を右クリックし、「プロファイルポイントを挿入」を選択します。
  3. 「プロファイルポイントを挿入」ウィザードでスナップショットを選択し、「次へ」をクリックします。
  4. 必要に応じてプロファイルポイントのプロパティーを変更し、「完了」をクリックします。

プロファイルセッションを実行すると、プロファイルポイントを含むコード行にスレッドが入るたびにスナップショットが作成されます。

スナップショットの保存

スナップショットは、プロジェクトに保存するか、ローカルファイルシステム上の場所に保存できます。スナップショットをプロジェクトに保存すると、スナップショットは「Profiler」ウィンドウ内の「保存スナップショット」の下に表示されます。スナップショットを保存するには、スナップショットのツールバーにある「プロジェクトに保存」ボタンをクリックします。また、スナップショットを作成するときに、「オプション」ウィンドウを使用して IDE の動作を設定できます。

関連項目
プロファイルタスクの選択
プロファイルポイントの設定
スナップショットの操作
ライブプロファイル結果の操作

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